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黄金の川霧

2012-12-03

気象庁の長期予報は、9月に発表された際は暖冬傾向の予報であったものが、11月22日発表の12月から2月までの3ヶ月予報では、一転して、寒い冬になる可能性が高い予報に変わりました。

果たして、さっそく予報が的中したのか、12月に入った途端、いきなり真冬のように冷えこんでいます。岩国の昨日の最高気温は7度、今朝の最低気温は0度ちょうどでした。

今朝の錦帯橋付近は、昨日の雨の影響で湿度が高くなっているところに冷え込んだことで、霧が発生しました。

さほど濃い霧ではありませんでしたが、日の出前に、錦城橋から眺めると、錦帯橋が部分的に見え隠れして、幻想的な光景が展開しました。

その後、太陽が上ってくると、霧は金色に輝きながら流れ、その様子に、しばし見入りました。

ところで、寒くなってくると、コサギ、ダイサギ、アオサギなどの鷺が錦帯橋付近に集まり、賑やかになります。今朝も、数多く集まっていましたが、今日は霧が主役であったため、鷺にゆっくりカメラを向ける余裕はさすがにありませんでした。

投稿者 Matsumoto : 2012-12-03 21:03

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