山形県にある錦帯橋
2006-10-07
ある日、ひょんなことから、ネット上のある資料に『新庄市の升形川の「錦帯橋」』という記載を見つけました。
私は山口県岩国市の「錦帯橋」の風景写真を撮り続けておりますので、この同名の橋に大変興味を感じました。
新庄市は、山形県の北東に位置する人口約4万人の市です。最上地方の中心都市で、四方から鉄道が集まる交通の要衝です。1999年 (平成11年) には山形新幹線が山形から新庄まで延伸され、脚光を浴びました。
しかしネットで調べてみても、新庄市の「錦帯橋」については特段の情報が見つかりませんし、市販の市街地図も調べましたが、市内中心部ではないのか、または小さい橋なのか、「錦帯橋」の記載は見つからず、場所も確認できませんでした。
たぶん、何の変哲もない普通の橋なのでしょうが(笑)、橋の場所、姿、名前の由来など、大変気になるところです。
そこで...業務の邪魔になるかなとも思いましたが、新庄市役所に問い合わせしてみました。
そうしましたら、お忙しい中、新庄市役所のY様よりご丁寧な回答がいただけました。
要約すると、1960年 (昭和35年) に市道に架設された普通の橋で、名前の由来は市史等を調べたが確認できなかったとのことです。
また、わざわざ写真を送っていただきました。転載許可をいただきましたので、掲載いたします。


ま、確かに、街中にある、特別に特徴もない橋で、何気なく通れば、橋の存在自体にも気付かないかもしれないくらい短い橋です。(笑)
とりあえず、私の関心は満たされましたが...もし、どなたか名前の由来をご存知でしたら、ご教示ください。
関連リンク : 新庄市役所 ≫
投稿者 Matsumoto : 2006-10-07 20:23