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2007年の錦帯橋花火写真

2007-09-01

先日8月25日(土)に開催された錦川水の祭典のポジ現像が上がってきました。

ここ数年、城山から見下ろす撮影を続けてきましたが、今年は久しぶりに、定番とも言える錦帯橋を前景にする構図で撮影しました。

錦帯橋では宵の内、風がピタリと止んでしまい、花火の煙が逃げることなく滞留し、後半は花火全体が見えなくなり、撮影にならないことがあります。しかし、今年は最後まで、ほどほどに風が吹いたため、煙が滞留することなく快適に撮影できました。

また、錦帯橋の花火は、打ち上げ場所に山や民家が迫って空間が狭いため、尺玉のような大きい玉を打ち上げることができません。したがって、どの花火もほぼ同じ位置に上がるようになり、写真としては変化がつけにくいということがあります。

花火撮影では、画面のどの位置に、どの程度の明るさや数の花火を写し込んだかを、常に頭に描き続けることが必要です。適当に撮影していると、画面の同じ位置に多数の花火を写してしまい、結果、露出オーバーで真っ白になってしまいます。もっとも、注意していても、突然明るい花火が上がるため、失敗はつきものです。

毎年撮影に出かけても、なかなか理想の写真は撮れないものです。
さぁ来年もがんばろう。(笑)

錦川水の祭典 ≫ (岩国の観光.com)


投稿者 Matsumoto : 2007-09-01 18:39

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