トップページ > バードウオッチング > 新緑とバードウオッチング

新緑とバードウオッチング

2010-05-04

現在、錦帯橋・吉香公園一帯ではヒラドツツジが見頃を迎えています。

連休中は一帯もかなり賑わうのですが、紅葉谷公園の新緑は地味なイメージなためか、あまり観光客が足を運びません。そのため比較的静かで、野鳥観察や撮影も楽しめます。

吉香公園一帯では小鳥を見かけることも多く、撮影したいと考えたことは以前から何度もありました。

ところで、野鳥の撮影と言うと、大砲のような超望遠レンズをイメージしますが、私にはそのような機材を購入する資力(笑)も、持ち歩く体力もありません。

私が以前から使用していたカメラ機材は、風景写真にほぼ特化したものであり、基本的に動くものを写すのは困難です。

しかし、最近はデジタル一眼レフの出番が多くなり、散歩がてら鳥にカメラを向けることができるようになりました。もちろん超望遠レンズなどは望むべくもなく、いわゆるレンズキットと呼ばれカメラとセット販売されている安価な望遠ズームレンズを使用しています。

ところが、これが侮ることなかれ、そこそこの威力を持っています。デジタル時代のズームレンズはフィルム時代のものより格段に性能が進歩しており、画質は比較にならないほど向上しています。

誰でもパソコンで等倍画像を見ることができるようになり、簡単にレンズの粗がわかるようになったためもあるでしょうし、非球面レンズや低分散レンズといった、以前なら高価だった技術が、普及タイプのレンズにも使用されるようになってきたこともあるでしょう。

まぁ理由はさておき、多少のトリミングを前提にすれば、普及タイプの望遠ズームレンズでも、そこそこの鳥写真が撮影できてしまうのです。

私は鳥にカメラを向け始めてから、まだ僅か3ヶ月くらいですが、それでも30種類程度を撮影できています。

ちなみに今日の写真は、いつでも姿を見せてくれるメジロです。

これからますます野鳥写真に熱が入るかもしれません。(笑)

投稿者 Matsumoto : 2010-05-04 20:45

コメント

現在、この記事のコメント受付は行っておりません。
メッセージは「錦帯橋の四季メールフォーム」よりお寄せください。