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桜はやっと見頃の域に

2009-04-02

今年は3月中旬が異常に暖かかったため、ソメイヨシノが記録的早さで開花しました。しかしその後、3月下旬は冬に逆戻りしたように気温が低い状態が続いたため、桜の開花は遅々として進みませんでした。

それでも今日あたり、昼間は多少気温が上がってくるようになり、開花より二週間も経過した現在、まだ蕾も多いものの、やっと見頃と言える程度まで開花が進んできました。

とは言え、朝晩は相当気温が下がります。昨日は山口県でも山間部はみぞれが降りましたし、広島県北は雪化粧しました。今朝も写真のように錦帯橋の上には霜が降りています。

今年の特徴は、開花が進んではいるものの、個々の木によって咲き具合がずいぶんと違うことでしょう。八分咲きから満開近くになった木がある反面、まだ三分咲き程度の木も同居しています。更には、早く咲いた花は、すでに一部散り始めている状況です。

これだけばらついて咲きますと、一斉の満開はなく、その分、長期に渡って桜が楽しめるとは言え、風景写真としては、残念ながら話にならない状態です。

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投稿者 Matsumoto : 2009-04-02 20:24

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