錦帯橋側の百合は無くなった...
2006-07-14

現在、「岩国の観光.com」のトップページには「七月の花」としてオニユリを紹介しています。
しかし、残念なことに、実は今年から錦帯橋そばで咲くオニユリは見られなくなりました。と言いますのも、今年はじめに歩道整備工事が行われ、歩道の端に生えていた(地元の人が植えていた?)花は全部撤去されてしまったからです。
確かに、以前の歩道は舗装されてなく、その半分くらいが実質的に花壇になっていたため、歩道としての機能をあまり果たしていなかったのも事実です。実質的な幅が狭いため、歩行者はどうしても車道に出てしまいます。そういう私もその場所を歩く時は、ほとんど車道を通っていました。(;^_^A
道路は、錦帯橋そばで観光客などの通行が多い場所であるにも関わらず、車の離合がやっとくらいの広さでしかなく、しかも通過車両が多いため、車道を歩くと危険なのも確かです。そのため、ちゃんと歩道を歩けるように、舗装整備されたものと思います。
しかし私は、世界遺産に登録しようとの掛け声まである錦帯橋そばの道路を、無秩序に車を通行させていることの方に疑問を感じます。
通過車両が多いとは言え、周囲の道路網から考えて、どうしてもこの場所を通らなければ困るケースは少ないと思います。逆に歩行者専用にしてもよいのではないでしょうか。現に混雑時などは交通規制するのですから、それを通年にしても、そう差し支えないように思います。
歩行者専用道路になれば、広さは充分過ぎるほどありますから、道路の端は花壇にして、錦帯橋周辺を美しく彩ればよいでしょう。
決して滑稽で無茶な提案とは思いませんが、いかがなものでしょうか。
現在の様子は... 七月の花 ≫ (岩国の観光.com)
あ、そうそう、掲載の写真は我が家の庭に咲くオニユリです。(笑)
投稿者 Matsumoto : 2006-07-14 21:30